四ツ橋駅直結/
心斎橋駅徒歩5分

バッグを乳腺組織すぐ下に入れる方法です。バッグの可動が良いため谷間を作りやすく、触り心地も柔らかくすることができます。乳腺下法の場合、授乳などで下垂してしまった胸もハリのある胸にすることができます。ただし、痩せ型で皮下脂肪が薄い方の場合、 バッグの形が外に浮き出てしまう可能性があります。血管や神経の損傷が少なく済むため痛みが一番軽くなり、腫れを抑えて自然な仕上がりのバストになります。

バッグを大胸筋の下に入れる方法です。大胸筋下の場合、多くの自家組織(脂肪や筋肉)でバッグを包むことができるため、見た目が自然になり、他人に触れられた場合も豊胸したことがバレにくくなります。痩せ型で乳腺が発達していない方、胸の皮膚や皮下脂肪が薄い方に適しています。ただし痛みが強くなりダウンタイムが長くなる、大胸筋に力を入れる動作を行った際に、バッグが不自然に動いてしまうといった場合があります。

大胸筋膜下法とは、乳腺と大胸筋の間にある筋膜と筋肉の間にバッグを挿入する方法です。見た目や感触が乳腺下法のように柔らかくなりやすいとされていますが、筋膜を剥がす必要があるため出血が多くなり、神経も集中しているため痛みも強くなる傾向があります。また、術後にカプセル拘縮を起こすリスクも高まります。筋膜は大変薄いため、出血や痛みのリスクを取った割には、そこまで乳腺下法と比べ仕上がりが変わらないため、当院では大胸筋膜下法での手術をおすすめしておりません。

デュアルプレーン法とは、大胸筋の一部を切開し、 バッグの上部分は大胸筋下に、バッグの下部分は乳腺下に置く方法です。
大胸筋下法の場合、バッグの輪郭が浮きにくく自然なバストが作ることができる反面、バッグが上にずれる、筋肉の動きとともに変形するといったデメリットがありました。そのデメリットを最小限に抑え、大胸筋下法よりも大きなバッグを入れることが可能なのが、このデュアルプレーン法です。ただし、比較的新しい手術のため、豊胸経験が豊富で専門的な技術を持った医師に施術を行ってもらうことが大切です。デュアルプレーン法を選択した場合、術後にドレーンを数日間挿入し、カプセル拘縮などのリスクを回避する必要があります。